羽田空港から行く2027年横浜万博と横浜観光完全ガイド
新幹線が停車する新横浜駅から飛行機を利用して横浜へ向かう場合、最も便利な空港として挙げられるのが**羽田空港(東京国際空港)**です。
羽田空港から新横浜駅までは空港バスが運行されており、所要時間の目安は約40~60分。新横浜駅・新横浜プリンスホテルまでのリムジンバス運賃は大人1,000円、小児500円です。
2027年には横浜で大規模な国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」が開催されるため、飛行機と新幹線を組み合わせて横浜を訪れる旅行者にとって、羽田空港は重要な玄関口になります。
2027年の横浜万博「GREEN×EXPO 2027」とは?
2027年3月19日から9月26日まで、横浜市の旧上瀬谷通信施設で「GREEN×EXPO 2027」が開催されます。
テーマは「幸せを創る明日の風景」。花や緑、農、食などを通じて、自然との共生や持続可能な社会について考え、体験する国際園芸博覧会です。
会場は横浜市旭区・瀬谷区にまたがる広大なエリアで、博覧会区域は約100ha、会場区域は約80ha。有料来場者数は1,000万人以上が想定されています。
「大阪・関西万博」のような都市型の展示だけを想像すると少しイメージが違うかもしれません。GREEN×EXPO 2027は、花や庭園、農、食、自然環境などを主役にした、横浜ならではの国際博覧会です。
羽田空港から新横浜へ移動する
飛行機で横浜を訪れるなら、羽田空港から新横浜駅へ移動する方法が便利です。
特に荷物が多い旅行では、リムジンバスがおすすめ。羽田空港から新横浜駅までは約40~60分で、乗り換えなしで移動できます。
新幹線を利用する人なら、新横浜駅をホテルや観光の拠点にして、横浜市内を鉄道で移動する方法も便利です。
また、羽田空港から横浜駅へ向かう場合は、京急リムジンバスで横浜駅(YCAT)まで約30分。運賃は大人800円、小児400円です。
羽田空港で出発時間まで何をする?
早めに空港へ到着した場合、羽田空港は「飛行機を待つだけ」の場所ではありません。
おすすめは展望デッキです。第1・第2ターミナルには飛行機を眺められる展望施設があり、第3ターミナルにも展望デッキがあります。
また、食事を楽しむなら空港内のレストランが充実しています。第3ターミナルには江戸の町並みをイメージした飲食エリアなどがあり、出発前に日本食を味わうこともできます。
「飛行機に乗るまで少し時間がある」という場合は、空港内で食事→買い物→展望デッキという過ごし方もおすすめです。
羽田空港で仮眠はできる?
旅行者が気になるのが「羽田空港で仮眠できるの?」という疑問です。
結論から言えば、休憩できる場所はありますが、空港内で本格的に睡眠を取ることを前提にするならホテルの利用がおすすめです。
羽田空港第3ターミナルには24時間営業のラウンジがあり、シャワーなどを利用できる施設もあります。例えばTIAT LOUNGEは24時間営業ですが、利用時間は最大3時間です。
さらに第3ターミナルのシャワールームは24時間利用でき、通常のシャワーは30分1,500円、リフレッシュルームは60分3,000円です。リフレッシュルームにはリクライニングチェアも用意されています。
つまり、「少し横になって休みたい」という短時間の仮眠なら空港施設を活用できますが、朝までしっかり眠りたい場合はホテルが安心です。
羽田空港周辺で泊まるなら
空港での早朝便や深夜到着に便利なのが、空港直結・近接のホテルです。
Hotel Villa Fontaine Grand Haneda Airportは羽田エアポートガーデン内にあり、第3ターミナルから屋内でアクセスできる便利なホテル。ホテル周辺には飲食店や買い物施設もあります。
また、The Royal Park Hotel Tokyo Hanedaは第3ターミナルに直結しているため、早朝便を利用する旅行者には特に便利です。
「空港に泊まる」という選択肢を持っておけば、無理に空港のベンチなどで夜を明かす必要がありません。
羽田空港から2027年横浜万博へ
GREEN×EXPO 2027の会場は、横浜市瀬谷区・旭区にある旧上瀬谷通信施設です。
2027年の開催時には、羽田空港から会場への直行バスも運行予定となっています。
※ただし、現時点では運行時刻、運賃、予約方法などは調整中です。新横浜駅や横浜駅からの直行バスも予定されています。
確定している重要なポイントは、瀬谷駅、三ツ境駅、南町田グランベリーパーク駅、十日市場駅の4駅から会場へのシャトルバスが運行されることです。
シャトルバスは大人200円、小児100円で、事前予約が必要です。会場の開場時間は9時30分~21時30分です。
そのため、飛行機で羽田空港に到着したら、直行バスが利用できる場合はそれを利用し、まだ運行詳細が発表されていない時期には、新横浜・横浜方面へ移動してから鉄道とシャトルバスを組み合わせる方法が基本になります。
GREEN×EXPO 2027周辺で泊まるなら
博覧会を一日じっくり楽しむなら、横浜駅周辺に宿泊する方法が使いやすいでしょう。
横浜駅周辺には、JR-East Hotel Mets YokohamaやSOTETSU HOTELS THE SPLAISIR YOKOHAMAなどがあります。
駅に近いホテルを選べば、博覧会の前後に横浜観光を組み込むことも可能です。
また、少しゆったり過ごしたい場合は、Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towersも候補になります。横浜駅西口と直結しているため、荷物を持って移動する旅行者にも便利です。
GREEN×EXPO 2027の近くで食事をするなら
博覧会会場周辺は、横浜駅やみなとみらいのような大規模な飲食街とは性格が異なります。
そのため、昼食は会場内で楽しみ、夕食は横浜駅周辺へ移動して食べるという計画がおすすめです。
横浜駅周辺には魚料理を楽しめる店や居酒屋、横浜らしい中華料理など、多彩な選択肢があります。
例えば駅近くのYonpachi Gyojō (Yokohama Ekinia Store)では魚介料理、Ryūmaiでは横浜のご当地麺「サンマーメン」などを楽しめます。
新横浜駅付近の観光地
ここからは、新横浜駅周辺と横浜駅周辺を分けて観光するのがポイントです。
新横浜駅周辺でまず訪れたいのがShin-Yokohama Parkです。
日産スタジアム周辺に広がる大きな公園で、散歩やスポーツを楽しめます。新幹線で新横浜に到着して、ホテルのチェックインまで時間がある場合にも立ち寄りやすい場所です。
もう一つはKOSE Shin Yokohama Skate Center。駅から徒歩圏内にある屋内型のスケート施設で、天候に左右されにくい観光スポットです。
つまり新横浜は、「新幹線の乗換駅」というだけではありません。駅周辺でスポーツやレジャーを楽しんでから、横浜中心部へ移動することもできます。
横浜駅周辺の観光地
一方、横浜駅周辺はショッピングやグルメ、エンターテインメントを楽しむエリアです。
駅直結のAsobuildでは、飲食店やエンターテインメント施設などを楽しめます。
また、鉄道好きならKeikyu Museumもおすすめ。横浜駅東口から徒歩圏内にあり、入館無料で鉄道に親しめる施設です。
さらに時間に余裕があれば、横浜駅からみなとみらい方面へ足を延ばすのもおすすめです。
Yokohama Red Brick Warehouseは、横浜を代表する観光スポットの一つ。歴史的な赤レンガ建築の中にショップや飲食店が入り、海辺の散策と組み合わせて楽しめます。
横浜駅東口からは横浜港の景色を楽しみながらクルーズを利用する方法もあります。Yokohama Cruisingは横浜駅東口のベイクォーターから乗船でき、観光と移動を同時に楽しめます。
「新横浜」と「横浜駅」は別エリアとして計画しよう
初めて横浜を訪れる人が間違えやすいのが、新横浜駅と横浜駅の違いです。
新横浜駅は新幹線の玄関口。日産スタジアムや新横浜公園などが近く、落ち着いた観光を楽しめます。
一方の横浜駅は、ショッピングやグルメの中心地。さらに、みなとみらい、赤レンガ倉庫、山下公園、横浜中華街などへ向かう交通拠点でもあります。
GREEN×EXPO 2027を目的に訪れる場合は、
・「新横浜に泊まる」
・「横浜駅に泊まる」
・「羽田空港周辺に泊まる」
という3つの選択肢から旅程を考えると分かりやすくなります。
まとめ――飛行機・新幹線・横浜万博を一度に楽しむ
2027年の横浜旅行では、羽田空港、新横浜駅、横浜駅、そしてGREEN×EXPO 2027の会場を上手に組み合わせることがポイントです。
飛行機なら羽田空港から新横浜駅へリムジンバスで移動。新横浜では公園やレジャーを楽しみ、横浜駅へ移動してショッピングやグルメを楽しむ。そしてGREEN×EXPO 2027開催期間中なら、シャトルバスなどを利用して上瀬谷の会場へ向かう――という旅程がおすすめです。
また、羽田空港での仮眠については、短時間の休憩ならラウンジやリフレッシュ施設を利用できますが、夜間にしっかり休みたい場合は空港直結ホテルを選ぶのが安心です。
GREEN×EXPO 2027は、2027年3月19日から9月26日まで開催されます。
花や緑、食、自然を楽しむ博覧会と、港町・横浜の観光を組み合わせれば、単なる「万博を見るだけの旅行」ではなく、空港から始まる充実した横浜旅行を楽しめるでしょう。
