ガイドブックが教えないディープな穴場
歴史と芸術、豊かな食文化が交差する瀬戸内エリア。赤穂浪士で知られる赤穂から、岡山、そして瀬戸大橋の絶景を誇る鷲羽山まで。
今回は、定番観光地から一歩踏み出し、地元民が愛する「知る人ぞ知る」ディープな穴場スポットとグルメを徹底解説します。
赤穂・備前エリア:塩と陶芸の歴史を訪ねて
飲食店:赤穂の塩ラーメンの隠れた名店
- 予算目安: 昼食代 800円〜1,300円
- 特徴: 赤穂の特産である塩を活かした「塩ラーメン」を提供するお店。観光客で賑わう有名店ではなく、地元のラーメン好きが通う路地裏の名店を探すのが醍醐味です。
穴場スポット:備前焼の里の小さな工房
- 特徴: 備前焼の有名作家の窯元ではなく、若手作家や女性作家が営む個性的な小さな工房。予約すれば、作陶体験(有料)や、普段使いしやすいモダンな備前焼の購入が可能です。
- 料金: 見学無料(体験料金 3,000円〜5,000円)
- 公共交通機関: JR伊部駅から徒歩圏内に点在
津山エリア:城下町の隠れた文化と温泉
穴場スポット:津山の作州民芸館
- 特徴: 津山城跡周辺の観光ルートから少し外れた場所にある、地元の暮らしや文化に関する展示施設。素朴な民芸品や郷土資料を通じて、津山の歴史を静かに感じられます。
- 料金目安: 200円〜300円
日帰り入浴施設:「もえぎの里」あば温泉 薬寿の湯(津山市)
- 特徴: 津山市郊外の山間にある、地元住民に人気の素朴な温泉施設。低料金(500円〜)で入浴でき、のんびりとした雰囲気が魅力。
- 料金目安: 大人 500円〜700円
- 営業時間目安: 11:00~21:00
飲食店:津山の「ホルモンうどん」の老舗
- 予算目安: 昼食代 1,000円〜1,800円
- 特徴: 津山のB級グルメ「ホルモンうどん」の、地元客で賑わう昔ながらの食堂や鉄板焼き屋。観光客向けの店とは一味違う、濃厚でパンチの効いた味を楽しめます。
岡山・倉敷エリア:アートと歴史の裏側
神社仏閣:穴石神社(岡山市瀬戸内市)
- 特徴: 瀬戸内海の絶景を望む海岸沿いにある、赤い鳥居が印象的な神社。観光ガイドにはほとんど載らない、地元民が知るパワースポットです。
穴場スポット:水島コンビナート夜景(倉敷)
- 特徴: 倉敷美観地区の定番とは全く異なる、SFのような工場夜景。定番の展望台ではなく、「サノヤスドック」や「児島宇野津」など、地元民が知る穴場ビュースポットからの観賞がおすすめです。
- 公共交通機関: 児島駅からタクシー利用
飲食店:倉敷の隠れ家「デミカツ丼」専門店
- 予算目安: 昼食代 1,000円〜1,800円
- 特徴: 岡山名物ですが、美観地区周辺を避け、倉敷駅前の路地裏や郊外で地元客に長年愛されているデミカツ丼の店を探すと、独自の味わいに出会えます。
鷲羽山エリア:瀬戸大橋の知られざる絶景
神社仏閣:穴場稲荷(倉敷市 下津井)
- 特徴: 鷲羽山のもう一つの絶景スポット。鮮やかな朱色の鳥居が連なる参道を登った奥之院から、瀬戸大橋を独り占めできるような圧巻のパノラマビューが広がります。
- 料金: 拝観無料
- 公共交通機関: JR児島駅からタクシーまたは下電バス「鷲羽山第2展望台」下車後、ハイキングコースを徒歩。
日帰り入浴施設:満天の湯 温泉家くらしき(倉敷)
- 特徴: 倉敷市街地からはやや離れますが、広々とした浴槽やフィンランド式サウナなど充実の設備。観光客が集中しないため、地元感覚でゆっくりとリフレッシュできます。
- 料金目安: 大人 1,000円〜1,200円(タオルなし料金あり)
- 公共交通機関: JR倉敷駅からバス、またはタクシー利用
移動のヒント:公共交通機関での移動例
例えば、JR岡山駅からJR津山駅への移動なら…
- 交通手段: JR津山線(快速「ことぶき」)
- 所要時間: 約1時間10分
- 交通費: 1,170円
JR児島駅から鷲羽山・穴場稲荷周辺への移動なら…
- 交通手段: 下電バス「下津井循環線とこはい号」で約30分
- 交通費: 480円(鷲羽山展望台まで)

筆者
この「裏」瀬戸内旅の情報が、あなたの次の旅の参考になれば幸いです。
実際に訪れる際は、必ず各施設や公共交通機関の公式サイト等で最新情報をご確認ください。
特に営業時間や料金は変動する可能性があります。

