紀伊半島南部、尾鷲から白浜にかけてのエリアは、世界遺産の熊野古道や絶景の海岸線が有名ですが、その奥には地元民だけが知る深い魅力が隠されています。
観光客でごった返す場所を避けたい、ディープな旅を求めるあなたへ!
1. 尾鷲(三重):漁師町の歴史と食文化に触れる
穴場スポット:尾鷲市立尾鷲神社
- 特徴: 尾鷲の町の総鎮守。年に一度の「ヤーヤ祭り」(国重要無形民俗文化財)が有名ですが、普段は静かで厳かな雰囲気。紀州徳川家との関わりも深く、歴史を感じる静かなスポットです。
- 料金: 拝観無料
- 公共交通機関: JR尾鷲駅から徒歩約10分
飲食店:港町で営む地元海鮮料理店
- 予算目安: 昼食 1,500円〜3,000円
- 特徴: 尾鷲港で水揚げされた新鮮な魚介を提供する、地元の漁師さんたちも通うような定食屋。特に、その日一番の魚を使った煮付けや刺身定食が絶品。
日帰り入浴施設:尾鷲の秘湯(山間部の温泉)
- 特徴: 尾鷲市街地から少し山手に入った場所にある、地元密着型の素朴な温泉施設。飲泉可能な施設や、美肌の湯として知られることも。
- 料金目安: 大人 500円〜700円
- 営業時間目安: 10:00~21:00
2. 新宮(和歌山):熊野信仰の隠された歴史と文学の地
穴場スポット:佐藤春夫記念館
- 特徴: 新宮市出身の文豪、佐藤春夫の旧居や資料を展示。静かなたたずまいの中で、熊野の風土が育んだ文学の世界に触れられます。
- 料金目安: 300円〜500円
- 公共交通機関: JR新宮駅から徒歩約10分
飲食店:新宮めはり寿司の老舗
- 予算目安: 軽食・昼食 800円〜1,500円
- 特徴: 熊野地方の郷土料理「めはり寿司」(高菜の漬物でご飯を包んだもの)の専門店。持ち帰りも可能で、旅の道中のお供にも最適。
神社仏閣:神倉神社
- 特徴: 熊野速玉大社の元宮とされる古社。急な石段(鎌倉積み)を登り切ると、新宮市街地と熊野灘を一望できます。道は険しいですが、絶景と古代からの信仰を感じられる穴場です。
- 公共交通機関: JR新宮駅から徒歩約20分
3. 串本・すさみ町(和歌山):本州最南端の海と静かな自然
穴場スポット:トルコ軍艦遭難慰霊碑周辺(串本町)
- 特徴: 1890年に起きたトルコ軍艦エルトゥールル号遭難事件を伝える慰霊碑。静かな岬の先端にあり、歴史に思いを馳せることができます。
- 料金: 見学無料
- 公共交通機関: JR串本駅からタクシーまたは串本町コミュニティバス
宿泊施設:すさみ町の素朴な民宿
- 料金目安: 1泊2食付き 8,000円〜12,000円/人
- 特徴: 観光施設が少ないすさみ町だからこそ見つかる、新鮮な海の幸と家庭的なおもてなしが魅力の小さな民宿。
飲食店:地元の人が集う喫茶店/定食屋(すさみ町)
- 予算目安: 昼食代:800円〜1,500円
- 特徴: 地域の高齢者や漁師さんが集う、飾り気のないお店。ここでしか聞けない地元の話が聞けるかも。
4. 白浜(和歌山):温泉街の隠れた足湯とパワースポット
穴場スポット:白浜のちょっとマイナーな足湯
- 特徴: 賑やかな温泉街から少し離れた場所にある、観光客が少ない静かな足湯。海を眺めながら、ゆっくりと温泉を楽しめます。
- 料金: 無料
- 営業時間: 施設による(早朝から利用可能な場所も)
神社仏閣:堅田(かただ)の漁村の小さな神社
- 特徴: 円月島を望む白浜の西側にある漁村の集落にある神社。海に面した静かな場所で、漁業の安全を祈願する地元の人々の生活に密着した神様です。
公共交通機関での移動例
例えば、新宮駅から串本駅への移動なら…
- 交通手段: JR紀勢本線(普通)
- 所要時間: 約1時間20分〜1時間30分
- 交通費: 1,170円
白浜駅から最寄りの穴場足湯への移動なら…
- 交通手段: 明光バス(路線バス)
- 所要時間: 10分〜20分
- 交通費: 300円〜500円
まとめ
紀伊半島南部は、自然による景勝の地を維持する為、特に公共交通機関の本数が少ないエリアです。実際に訪れる際は、必ず各施設や公共交通機関の公式サイト等で最新情報をご確認ください。

