ガイドブックの「向こう側」を歩く、湯煙と潮風のひとり旅日記
「地獄巡り」もいいけれど、今回の旅のテーマは「日常の延長にある絶景」。大分県の国東半島から、宮崎県の南端・都井岬まで、日豊本線沿いの静かな町と島々を巡ります。
臼杵・佐伯|石仏の影で、歴史と食文化に触れる
大分空港からバスを乗り継ぎ、臼杵駅へ。
【神社仏閣:臼杵石仏周辺の路地散策】
有名な石仏はすでに巡ったので、その周辺の古い町並みを歩く。観光客は少なく、地元のおばあちゃんが畑仕事をする姿を見ながら、昔ながらの生活の匂いを感じる。
- 料金: 散策無料
さらに佐伯へ移動し、駅前の古い商店街へ。
【飲食店:佐伯の「ごまだしうどん」専門店】
- 予算目安: 昼食 \ 1,000円
- 日記: 佐伯のご当地グルメ「ごまだしうどん」。観光客向けの店とは一味違う、濃厚でパンチの効いた味を楽しめた。
佐伯・島浦島・延岡|島と造船の町の「静寂」
佐伯港から定期船に乗り、小島へ。
【島浦島(島野浦)の海岸ジオサイト】
観光施設ではないけれど、地元漁師が使う小さな港の岩場や、学術的に重要な地層がむき出しになっている場所。地球のエネルギーを間近に感じられる。
- 料金: 見学自由

筆者
延岡に移動し、潜水艦を見下ろす「アレイからすこじま」へ
【日帰り入浴:延岡市内の地元密着型銭湯】
- 料金目安: 大人 \450円
- 日記: 観光地化されていない、昔ながらの情緒ある地元密着型の銭湯。観光客向けではない、ディープな銭湯文化に触れることができた。
日向市・宮崎|青い海と城下町の裏側
国道10号線を南へ進み、日向市へ。
【神社仏閣:日向の「大御神社」】
- 特徴: **「土佐の宮島」**とも呼ばれる、参道がそのまま海へ続く神秘的な神社。大きなガイドブックでは紹介されにくい、波の音だけが響く静かなパワースポット。
- 料金: 拝観無料
- 公共交通機関: JR日向市駅からバス
宮崎市内に戻り、賑やかな本通りを抜けて、一本裏の路地へ。
【飲食店:宮崎の「チキン南蛮」発祥の店】
- 予算目安: 昼食 \1,500円
- 特徴: 有名店が多いけれど、観光客が並ばない、地元のサラリーマンが仕事帰りに立ち寄るような、カウンターだけのお店。
都井岬|旅の終着、野生馬の住む岬の裏側
都井岬へ渡る際、厳島神社への行列を横目に「大滝(おおたき)」を目指してハイキング。
【宿泊施設:都井岬のゲストハウス】
- 料金目安: 1泊素泊まり \5,000円
- 日記: 観光客が泊まらない都井岬の武家屋敷跡近くの宿。夜、静まり返った石畳を歩くのは、まるでタイムスリップしたような感覚。
【おすすめ場所への公共機関の案内】
- JR日向市駅 ➡ JR宮崎駅
- 交通手段: JR日豊本線(特急「にちりん」)
- 所要時間: 約1時間
- 交通費: \1,970円(特急料金含む)
- JR宮崎駅 ➡ JR都井岬駅
- 交通手段: JR日南線(普通)
- 所要時間: 約2時間
- 交通費: \1,530円

筆者
記載の情報は一般的な目安です。特にバスや列列車の本数が限られています。
また、飲食店は不定休の場合があるため、事前に電話や公式サイトで営業時間を確認することをお勧めします。
