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【北海道】オホーツク海沿岸・穴場スポット徹底ガイド

旅行
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最北の地から知床へ、手つかずの自然と歴史が息づくオホーツク海沿岸を巡る旅はいかがでしょうか。今回は、ガイドブックにはあまり載らないような、地元の人だけが知るスポットを中心に、宗谷岬から知床、羅臼までを巡るディープなモデルコースをご紹介します。


宗谷岬・雄武町:日本最北端の静かな絶景

日本最北端の宗谷岬は、記念碑が有名ですが、周辺には静かな絶景が広がっています。

  • 宗谷丘陵: 宗谷岬の背後に広がるなだらかな丘陵地帯です。氷河時代の地形がそのまま残されており、北海道遺産にも登録されています。放牧された牛や馬がのんびりと過ごす風景は、まるで外国のよう。
    • アクセス: JR稚内駅から宗谷バスで宗谷岬まで約1時間(運賃1,400円)。宗谷岬から徒歩で約20分。
  • お食事処「宗谷岬 食堂」: 宗谷岬のすぐ近くにある食堂です。名物は「ほたてカレー」。ホタテの旨味が凝縮されたカレールーは絶品で、観光客だけでなく、地元の人にも人気です。
    • 予算: 1,000円~2,000円
  • 日帰り入浴施設「おうむ温泉ホテル」: 雄武町にある日帰り温泉施設。オホーツク海を望む露天風呂が自慢で、水平線に沈む夕日を眺めながら入浴できます。
    • 料金: 大人500円
    • 営業時間: 10:00~21:00

流氷観光で知られる紋別と、日本最大の汽水湖・サロマ湖。その知られざる魅力を発見する旅へ。

  • 紋別市立博物館: 流氷観光で有名な「オホーツク流氷科学センター」の隣にある、地域の歴史や文化を学べる博物館です。地元の人しか知らないような、流氷の歴史や漁業の文化を深く知ることができます。
    • 料金: 大人300円、高校生以下無料
    • 営業時間: 9:00~17:00
  • お食事処「まるとみ」: 紋別市街にある、地元で人気の海鮮料理店。新鮮なカニやホタテ、エビを使った料理が手頃な価格で楽しめます。予算は3,000円~5,000円。
  • サロマ湖展望台: サロマ湖を一望できる展望台です。晴れた日には、湖の向こうに知床連山を望むことができます。
    • 料金: 無料
    • アクセス: JR遠軽駅から車で約1時間。

網走市・知床:歴史と手つかずの自然

網走刑務所流氷観光が有名ですが、それだけではありません。

  • 網走湖女満別湖畔: 網走市街から少し離れた女満別湖畔は、オオハクチョウの飛来地として知られています。冬には多くの白鳥が優雅に舞い、静かな自然の風景を楽しめます。
  • お食事処「網走海鮮市場」: 地元の漁師から直接仕入れた新鮮な海産物を使った料理が楽しめます。特に、旬の時期のウニやカニは絶品です。予算は2,000円~4,000円。
  • 日帰り入浴施設「ホテル網走湖荘」: 網走湖のほとりにある温泉旅館。日帰り入浴が可能で、湖を眺めながら入浴できる露天風呂が人気です。
    • 料金: 大人800円
    • 営業時間: 13:00~21:00

世界遺産・知床の中でも、羅臼側はよりワイルドで秘境感あふれるエリアです。

  • 熊の湯: 羅臼町にある、川沿いの野趣あふれる無料の露天風呂です。脱衣所や洗い場がなく、混浴のため、勇気が必要ですが、秘境の雰囲気を存分に味わえます。
    • 料金: 無料
  • お食事処「羅臼の鮨」: 羅臼漁港の近くにあり、新鮮な魚介を目の前で握ってくれます。特に、羅臼昆布を食べて育ったウニは絶品です。予算は5,000円~8,000円。
  • 標津サーモン科学館: 「鮭のふるさと」として知られる標津町にある、鮭をテーマにしたユニークな博物館です。様々な種類の鮭を観察でき、鮭の生態を楽しく学べます。
    • 料金: 大人600円、子供200円
    • 営業時間: 9:30~17:00
  • 宿泊施設「民宿 羅臼」: 羅臼町にある民宿で、アットホームな雰囲気が魅力です。羅臼漁港から直接仕入れた新鮮な海の幸が、家庭的な料理で楽しめます。
    • 料金: 1泊2食付きで1人8,000円~15,000円

まとめ

この旅は、鉄道が通っていない区間が多く、レンタカーもしくは、バスなどでの移動となります。

事前にバスの時刻表をよく確認することをおすすめします。広大な自然と向き合い、知られざる魅力を発見する特別な旅となるでしょう。